セルフロックフュエルキャップとは
ハーレーダビッドソンの燃料タンクのキャップは通常カギの付いていないものが多いのですが、それを安心のためにカギ付きに変更することが出来ます。そのカギ付きのキャップが「セルフロックフュエルキャップ」です。セルフロックフュエルキャップにすると何が安心なのかというと、カギをつけることで他人からの燃料タンクの開閉を防ぐことが出来るので、ガソリンを盗まれてしまうというような事態を未然に防ぐことが出来るのです。
ハーレーは日本の国産車と違い、はじめからこの仕様になっているわけではありません。ですから、自分でキャップ部分をカスタムする作業が必要となるのです。カギ付きのキャップは少々分厚くなってしまうので、それを格好悪いと捉える人も居ます。しかしツーリング時に知らない土地で、万が一、ガソリンが抜かれてしまっては大変です。
それに、この燃料タンクのキャップ部分は意識して見ないかぎりけっこう気づかれにくい箇所ですから、そこまで不格好になる訳でもありません。見た目も確かに大事ですが、そんなことよりも心配要素を一つでも減らして気楽にツーリングできた方が、よりハーレーという乗り物を楽しめるというものです。見た目のみにこだわったカスタムだけではなく、安心面を充実させるカスタムについても考えてみることをおすすめします。